梵天事業とは
梵天事業について説明します。
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綱ゆいと、「綱」について
まずは綱の種類について説明します。
大曲の綱引きの「綱」は3種類あります。
1番大きく主体となる
「大綱」
綱御幸の時に大綱を引っ張る
「引き綱」
綱引きで大綱を引く
「小綱」
下の写真は綱御幸の写真です。「引き綱」で大綱を引いています。
「大綱」と「小綱」。「小綱」は綱引きの直前に大綱に付けられます。
11日の綱ゆいでは諏訪神社で大綱を作ります。(写真は52年会様の提供です。)
その後移動して、綱の頭と尾を作ります。
当日は修英高校の野球部も手伝っていただけるそうです。
52年会の先輩方の為に頑張りましょう。
2018/02/08(木)
18:14
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大曲の綱引きについて①
大曲駅前の花火通り商店街から上栄町までの通りを上丁、下丁に分けて、数百人が綱を引き合う
勇壮なまつりです。この祭りの意味は米の作柄占いとされ、上丁が勝てば「米が高くなり」、
下丁が勝てば「豆が高くなる」と伝えられてきています。
しかし、祭りは作柄占いだけなく
代々受け継いでいく大曲の魂
を伝える行事とも言えるでしょう。
祭りで使われる綱は136mの一本綱、15日に行われる祭りのために11日から組まれていきます。
制作は今年厄年を迎える年代が中心となって綱組保存会の指導のもと行われます。
祭りの中心は今年厄年を迎える男たちですが各年ごとに年代会が組織されて祭りを盛り上げています。
来年厄年を迎える年代は今年の年代会のサポートを行い
来年の祭りに備えます。
↓祭りは綱引きだけではありません、諏訪神社に奉納されている綱を引いて商店街を練り歩く
「綱御幸」
100メートルを超える大綱を引いて街中をまわるのでその重たさは尋常ではありません。
※綱御幸「つなみゆき」
↓大綱の先頭を行く長さ4mほどの杉の丸太は
「財振り棒」
と呼ばれ、昔は名士や親方衆の家の前で
「お前の家の財をもっと街に撒け」
という意味で棒を回し、狙われた家では、家族や従業員が
財を守るために、棒を回されないよう守ったそうです。
今では厄年当年会と、1歳下の後輩達が棒を守り、先輩達が回しに来るというように変わっています。
この財振り棒廻し、かなりの激しさで参加者の体からはオーラの様に湯気が立ち昇ります。
※財振り棒「ざいふりぼう」
↓大綱が上大町交差点へ着くといよいよ綱引きが始まります。
市内を上丁・下丁に二分して、数百人がおよそ10分間も綱を引き合うまさしく大綱引き。
↓町中が一丸となって行われる伝統行事は最後に大綱を諏訪神社に
「綱納め」
をして終了します。
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↓これらを踏まえた上で動画をご覧下さい。少しでずつ理解して
2月15日のサポートと、来年の本番
に挑みましょう。
2018/02/03(土)
10:29
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梵天事業とは②
2018年、2019年の梵天事業の大まかなスケジュールです。
2月は綱結いからスタートです。
52年会へのサポートで53年会が綱引きの綱の一部を結います。
2018/01/28(日)
15:18
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梵天事業とは①
全国各地にある梵天行事。地域ごとに様々なやり方や伝統があります。
しかしその中でも大曲の梵天は特殊なものです。
それは42歳の厄年を迎える男達がその年の梵天行事をやるという事です。
梵天と呼ばれる3mを超す棒飾りを
伐採
から行い、約一年かけて作り、
街中を
巡行
し、
五穀豊穣
・
厄払い
を祈願して神社に
奉納
します。
自分達の厄と共に、大曲の厄、家族や友人、隣人の厄をも払うのです。
毎年大曲の男達が受け継いでいく、大曲独特の行事なのです。
2018/01/28(日)
14:52
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