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大曲駅前の花火通り商店街から上栄町までの通りを上丁、下丁に分けて、数百人が綱を引き合う
勇壮なまつりです。この祭りの意味は米の作柄占いとされ、上丁が勝てば「米が高くなり」、
下丁が勝てば「豆が高くなる」と伝えられてきています。
しかし、祭りは作柄占いだけなく代々受け継いでいく大曲の魂を伝える行事とも言えるでしょう。


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祭りで使われる綱は136mの一本綱、15日に行われる祭りのために11日から組まれていきます。
制作は今年厄年を迎える年代が中心となって綱組保存会の指導のもと行われます。
祭りの中心は今年厄年を迎える男たちですが各年ごとに年代会が組織されて祭りを盛り上げています。
来年厄年を迎える年代は今年の年代会のサポートを行い来年の祭りに備えます。



↓祭りは綱引きだけではありません、諏訪神社に奉納されている綱を引いて商店街を練り歩く「綱御幸」
100メートルを超える大綱を引いて街中をまわるのでその重たさは尋常ではありません。

※綱御幸「つなみゆき」
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↓大綱の先頭を行く長さ4mほどの杉の丸太は「財振り棒」と呼ばれ、昔は名士や親方衆の家の前で
「お前の家の財をもっと街に撒け」という意味で棒を回し、狙われた家では、家族や従業員が
財を守るために、棒を回されないよう守ったそうです。

今では厄年当年会と、1歳下の後輩達が棒を守り、先輩達が回しに来るというように変わっています。
この財振り棒廻し、かなりの激しさで参加者の体からはオーラの様に湯気が立ち昇ります。
※財振り棒「ざいふりぼう」
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↓大綱が上大町交差点へ着くといよいよ綱引きが始まります。
市内を上丁・下丁に二分して、数百人がおよそ10分間も綱を引き合うまさしく大綱引き。

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↓町中が一丸となって行われる伝統行事は最後に大綱を諏訪神社に「綱納め」をして終了します。
>ROC_9171.jpg



↓これらを踏まえた上で動画をご覧下さい。少しでずつ理解して2月15日のサポートと、来年の本番に挑みましょう。

2018/02/03(土) 10:29 未整理 記事URL COM(0)
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